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姿勢って気づかない間に崩れてしまいますね
急に天気が悪くなり始めたと思ったら、今年は例年に比べるとかなり早い梅雨入り宣言がされました。
夏になる前の、ジメジメじっとりとした梅雨の時期は、水の限られている地方にとってはとても大切だとはわかっているのですが、気温が上がり始めているうえに、湿度と気温から割り出される不快指数が、グーンと上がることもあって、なんとも憂鬱に感じる人が多いのではないかと思います。
人間が不快に感じる度合いを数値化している、不快指数ですが、人だけでなく他の生き物も不快に感じやすいのか、植物は病気になりやすかったり、食べ物は傷みやすかったりと、時々もしかしたら冬や夏よりも乗り切るのが大変な時期なのでは…と感じてしまうほどです。
じっとりとした空気は息をしていても、どこか重たいように感じることもあり、早くからっとした季節になってほしいなと、梅雨が来るたびについつい考えてしまいます。
この時期になると、リモートワークをしている人などは、自宅でエアコンの除湿機能を使って快適に過ごすことが出来ます。
また、オフィスでのお仕事の場合は、周囲に合わせて室温が寒く感じるか暑く感じていたという人も、自宅で自分に合わせた温度に設定することで、快適に仕事が出来ているのではないでしょうか。
そんななか、在宅勤務でデスクワークをしているときに、実は姿勢が崩れてしまっていることに、皆さんはお気づきでしょうか。
パソコンでの作業の際に、無意識に行ってしまいやすい姿勢なのだそうですが、まっすぐ座っているつもりでも、だんだんと背中が丸まってしまい、いつの間にか前方に顎を突き出すような格好になっているのだそうです。
この顎を前に突き出してしまう、パソコン前特有の姿勢はいろいろなトラブルを惹き超すのだそうです。
例えば、広頸筋と呼ばれるあごのあたりから首に続いている筋肉が弱くなってしまったり、背中の筋肉としても知名度が高い僧帽筋が、パソコン前特有の姿勢を続けることで、どんどん張ってしまうのだそうです。
僧帽筋のハリは肩こりの原因にもなりますし、場合によっては血行不良によって肩こりからくる頭痛の原因になるとも言われているので、出来ればパソコン前で作業するときにも、意識してあごが前に出ないように過ごしたいものですが、集中すればするほど姿勢は崩れてしまうもの。
レッスン中に一つ集中すると他の部分の姿勢が崩れてしまうように、ずっと意識し続けるのは大変です。
ですが、出来ればご自身で良い姿勢をキープしたいですよね。
そこでバレエがおすすめです。 バレエは基本で気に背筋を伸ばし、僧帽筋を柔軟に動かすので、デスクワークでの肩こりが予防できます。
クラシックバレエMKスタジオでは、初めての大人の方向けのクラスも用意しておりますので、デスクワークで肩の凝りやハリに悩んだ時には、バレエを始めてみてはいかがでしょうか。